| レポート | 浦添市地域通貨「察度」

●なんで俺が家事やるばぁ〜?

 1月27日(土)、社会福祉センター3階ホールにて、男性が「男女共同参画」に関する話題でトークライブを繰り広げる『男女共同参画社会 なんで俺が家事やるばぁ〜?』が開催されました。

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 地域通貨「察度」実証実験最後のイベントということもあり、男性が主体になって男女共同参画を「本音で」語るという試みに、多くの市民の皆さんのご来場がありました。スタッフ一同、メンズキッチンデーのエプロンを着用し、察度ののぼりを掲げての開催です。まずは、事務局から浦添市の計画である『
第2次浦添市男女共同参画行動計画〜てだこ女男(ひと)プラン〜』と地域通貨「察度」についてお時間を頂戴し、説明を行いました。

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 その後、いよいよ本日のシンポジスト4人が舞台に登場しました。

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 舞台向かって左から、安里繁信(シンバネットワーク代表)さん、桃原一彦(沖縄国際大学講師)さん、赤嶺 昇(沖縄県議会議員)さん、松本哲治(NPO法人ライフサポートてだこ代表)さんの4人です。
 安里さんは数多くの企業をまとめる代表者であり、当日も午前中に石垣での仕事を終えての参加となり、再び宮古へ移動するというお忙しい経営者であります。桃原さんは大学で男女共同参画の研究・指導に取り組んでおり、本市をはじめ多数の自治体の事業にも深く関わっていらっしゃいます。赤嶺さんは浦添市選出の県議会議員であり、多くの若者や子育て世代の声を県政の場に届け精力的に活動をされています。松本さんは本市に密着した介護サービスを提供する事業所の代表であるとともに、メンズ・キッチンでーの提唱者でもあります。
 そうした4人が集まり、「男女共同参画」という切り口で、思い思いに自由にそれぞれの立場からご意見を語って頂きました。

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 安里『子育て世代は、子どもと向き合う中で家事は過程だということが解る。子どもを育てることや、親を食わすこと、(家事は)そのための手段なんです。これを誰に押し付けるとかという議論はずれている。親として子供とどう向き合うか。美味しいものをどう与えるか。上さんが熱出して、やってるふりしない。お金でかたずければいい話じゃない。そうじゃない、何か。それを「価値」として高めないといけない』

 桃原『メンズキッチンデーも「誰がやるか」という分担の話じゃない。実は台所は、地域につながっている。男が台所に立つってことは、男性がもっと地域に入っていくことと同じであり、男性が情報交換をしていく。キッチンではあるけれど、台所だけではない。ですから、これに地域通貨を適用していくというのは面白いと思う』

 赤嶺『那覇のパパクラブも、青年会もそうだと思うが、大事なのは感情を共有すること。核家族化で地域のコミュニティが薄れ、雑誌のマニュアルで(子育てを)知ったつもりになる。生活がマニュアル化してテクニックの話になる。うまくいった、いかないじゃなくて、その感情を共有できる仲間とか、感情を共有し、それを理解しあえること、それが大事』

 松本『男が家事をやるなら、面白く、楽しくかっこよくやろうぜと思ってます。これを行政が先導すべきかどうかはやってもいいけど、面白くしないといけない。「こんなこと国や県に言われたくない。水曜日には男も家事やろうぜ」と、そういう感じでやってあげたい』

といった貴重なご意見・ご提言を頂き、会場内とも楽しいやりとりが起きるなど、男性の声が素直に聞かれたフォーラムとなりました。
 終了後、参加者には、それぞれ察度ポイントを配布いたしました。参加された皆さん、ありがとうございました。また、別の機会に、今度は女性だけのフォーラムをという声がございましたが、それはいずれ機会を見て開催してまいりたいと思います。